S+RC ハイブリッド耐震住宅

超高層ビル建築で用いられている重量鉄骨+鉄筋コンクリート構造

デリスの『S+RCハイブリッド耐震構法』とは、中高層ビルで使用されている鉄筋コンクリート構造(RC)と、超高層ビルで採用されている重量鉄骨構造(S)を複合したもの。耐震性・耐久性・耐風性・耐火性、防犯・防災などに優れ、欧米諸外国のように、数世代にわたる耐用年数を有します。

S+RC ハイブリッド耐震住宅

TECHNOLOGY

重量鉄骨造(S造)

重量鉄骨で構成されるラーメン構造は、柱と梁からなる門型フレームを組合わせた格子状の立体構造です。この構造は構造体にかかる力をそれぞれの門型フレームが分散して支えるものです。このため他の構造体に比べて、無柱の大空間や大開口といった設計の自由度が高く、柱や壁の制約を受けにくいためリフォームも容易なのが特長です。さらに地震による揺れを門型フレームが分散吸収するので優れた耐震安全性を確保できます。

鉄筋コンクリート造(RC造)

建物の鉛直荷重を支えるとともに、地震などの水平荷重に耐え確かな安全性を確保するために、デリスでは高強度の鉄筋コンクリート部材を採用しています。さらに「耐久設計基準強度24N/mm2(244.73kg/cm2)」の高強度コンクリートを採用し、長期にわたる耐久性を確保しています。

重量鉄|骨断熱材(50mm)